倉敷市で15年以上にわたり
多くのお子様の英語学習をサポートしてきた当スクールには、
保護者の方からよくこんな質問が寄せられます。
「どうすれば、小学生のうちに英検3級を早く取れるようになりますか?」
英検3級は、一般的に「中学卒業程度」のレベルとされています。
中学生が3年間かけて学ぶ内容を、
まだ幼さの残る小学生が習得するのは、決して簡単なことではありません。
しかし、当スクールの生徒さんの多くは、
小学校卒業までに壁を突破し、
見事に3級を取得しています。
長年の指導経験から導き出した、
小学生が英検3級に合格するための「3つのポイント」を詳しくご紹介します。
1. 単語を覚える(英語が「すらすら読める」状態を作る)

合格への第一歩であり、最も重要な土台が英単語の習得です。
しかし、単に「意味を知っている」だけでは不十分です。
私たちは、「英語がすらすら読めること」を最優先に指導しています。
●フォニックスの先にある「読みの精度」
当スクールでは文字指導に「フォニックス(音と文字の規則性)」を取り入れています。
しかし、英語にはフォニックスの基本ルールだけでは
説明できない読み方が数多く存在します。
2文字で1つの音を作るもの、あるいは「読まない文字(サイレントレター)」など、
日本語にはない複雑なルールをマスターするには、相応の時間と反復練習が必要です。
●「ざっくり暗記」の罠を回避する
単語を正確に読めない生徒は、文字の形を画像として「ざっくり」眺めたり、
自己流の適当な発音で覚えようとしたりします。
しかし、3級で求められる語彙数は約2,100語。
この数になると、曖昧な覚え方では効率が極端に落ち、
覚えたそばから忘れてしまいます。
一方で、正しい発音で「すらすら読める」ようになると、
記憶の定着率が劇的に向上します。
さらに、長文読解においても
「読んだままの順番で理解できる」ようになるため、
解答スピードと精度が格段に上がるのです。
2. 英作文(ライティング)で高得点を狙う

英検3級からは、一次試験に「英作文」が登場します。
ここは多くの小学生が苦手意識を持つ部分ですが、
実は対策次第で、最も得点源にしやすいパートでもあります。
●文法用語を使わない「体得型」の指導
小学生に「不定詞」や「関係代名詞」といった
難しい文法用語を教えても、混乱を招くだけです。
当スクールでは、文法用語は一切使わず、
パターンやリズムとして正しい英語の形を身につけてもらいます。
「習うより慣れろ」の精神で、自然な文構成を脳に染み込ませていきます。
●「自分らしい意見」をアウトプットする力
英作文で高得点を取る秘訣は、自分の意見をはっきり、論理的に伝えることです。
小学生の場合、最初から立派な理由を書こうとする必要はありません。
まずは「自分はどう思うか」「その理由はなぜか」という、
個性的でオリジナリティのある意見を出す練習を繰り返します。
当スクールでは20題以上のトピックに取り組み、
どんな質問が来ても関連した内容を書けるよう訓練します。
その結果、多くの生徒がライティングパートで
8割以上の得点率を出し合格を確実なものにしています。
3. 英語学習を習慣化する(保護者のサポート)

最後に、学習を成功させるための最大の鍵は習慣化にあります。
実は、小学生にとって英語の学習習慣を作ることは、
他の教科に比べて非常に難易度が高いのです。
●週1回のレッスンを「線」にするために
例えば「漢字」の場合、学校から毎日宿題が出され、
担任の先生が日々チェックしてくれます。
しかし、英語教室は週に1回の通学が一般的です。
スクールでどれほど質の高い指導を受けても、
家庭で取り組まなければ1週間のうち6日間は
英語に触れない「放置状態」になってしまいます。
●保護者様に必要な「教えない」支援
ここで重要になるのが、保護者様のご協力です。
英語を「教える」必要はありません。
大切なのは、「毎日英語に触れているか」「本当に覚えたか」を確認していただくことです。
小学生は、「単語を20個覚える」という宿題に対し、
「ノートに書いた」「眺めた」だけで「やった!」と満足してしまうことがよくあります。
そこを保護者様が「本当に覚えたかな?」と
テスト形式で確認してあげるだけで、学習効率は飛躍的に高まります。
英検取得の先にある「一生モノ」の力

小学生のうちに正しい学習方法で英検3級に挑戦することは、
単なる「資格取得」以上の価値があります。
目標に向かって計画を立て、
それをクリアしていく過程で身についた
自学自習の習慣
これは中学校進学後の英語学習、
ひいては全教科の学力向上に直結します。
早い段階で「英語が得意だ!」という成功体験を積むことで、
お子様の自己肯定感は高まり、将来の選択肢は大きく広がります。
私たちが目指すのは、試験に受かるためだけの英語ではなく、
生涯にわたって学び続けられる「本物の英語力」の土台作りです。
ぜひ、親子二人三脚で、英検3級という大きなステップに挑戦してみてください。
以上、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

