小学生で英検3級に合格するための3つの条件

倉敷市でお子様が学習を15年以上続けられる英語スクールです。保護者の方に「英検3級をどうやったら早く取れるのですか?」と
質問をいただくことがあります。

こちらの生徒さんの多くが6年生で3級を取得しています。

小学生が英検3級に合格するための秘訣をご紹介します。

1.単語を覚える(英語がすらすら読める)

2.英作文が書ける

3.英語学習を習慣化する(保護者のご協力)

1.まず初めに英語がすらすら読めるようになることです。
こちらのスクールでは英語の文字指導にフォニックスを使用していますが、文字を読むところはかなり時間がかかります。
英語の文字は日本語とちがい、2文字で1つの音が出たり、読まない文字があったりと基本の読みをフォニックスでマスターしていてもそれ以外の読み方のものがたくさんあります。英検3級は一般的に中学3年生が受験する試験なので、中学3年間で学習する単語の意味を知らなければなりません。

単語をしっかり読めていない生徒は単語を目でざっくり覚えたり、適当な発音で読んで覚えようとしますが、単語の数が増えるとそのような覚え方では効率が悪く、覚えたと思ってもすぐに忘れてしまいます。単語がすらすら読めると記憶力もよくなり、また長文読解も読んだまま理解できるようになります。

2.英検3級から英作文が出題されます。

英作文は自分の意見をはっきり伝えることが高得点のポイントです。
小学生の場合、自分らしい意見を出す練習をたくさんします。オリジナルの個性が出る意見とその理由を言えるようになると試験でどのような質問が出ても書けるようになります。

また小学生の場合、文法用語は使わず文法の指導を行います。

ライティングは20題以上こなし、どんなトピックが出題されてもそれに関連したことを書くことができるようになり、8割以上の得点を出しています。

3 英語学習を習慣化する

小学生は英語学習の習慣化が他の教科に比べて難しいものです。

例えば漢字を覚えるときには、漢字ドリルの宿題が毎日出され、ノートの書き方など事細かに指導され、日々担任の先生がチェックをしてくれます。それに比べて英語教室の場合は、週に1回の通学のためスクールで講師が学習のやり方を伝えても本人が取り組まなければ、1週間放置となってしまいます。

そこで習慣化するまでは保護者様の支援をお願いしています。

保護者の方が英語を教える必要はないので、毎日学習をしているか、または覚えたかどうかを確認していただくことが大事です。小学生の場合は、「単語を20個覚える」という宿題を出すと見ただけ、または書いただけで宿題をしたと思ってしまうことがあります。
保護者方に「覚える」ところまでできているか確認をしていただけると効率の良い学習ができます。
また正しい学習の仕方を身につけることで中学になっても英語が早く理解できたり覚えられたりすることができます。

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